三成美保

更新:2016-08-21 掲載:2016-02-28

プロフィール

現職

01・奈良女子大学副学長・教授

・日本学術会議副会長・第一部会員

比較ジェンダー史研究会HP https://ch-gender.jp/wp/

奈良女子大学生活文化学領域HP  http://bunka-nwu.info/
奈良女子大学・生活文化学領域

学位・専門

・学位:博士(法学:大阪大学)
・専門:ジェンダー法学・ジェンダー史・西洋法制史

学術活動

●日本学術会議(http://www.scj.go.jp/

logo学術会議・第一部会員(第23期~:2014年10月~)
・連携会員(第20~第22期:2005年10月~2014年9月)

●学会

・ジェンダー法学会(理事・2011~副理事長)
・ジェンダー史学会(理事)
・日本ジェンダー学会(理事・2016~副理事長)
・比較家族史学会(理事)
・法制史学会など

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(奈良女子大学HPから)

研究業績リスト(年別)

○2019年

  • 三成美保「ジェンダー視点から問う所有権」『法律時報』1134号、2019年、73-77頁
  • 三成美保「総論ージェンダー視点が拓く生活文化学の新たな地平」奈良女子大学生活文化学研究会編『ジェンダーで問い直す暮らしと文化ー新しい生活文化学への挑戦』(奈良女子大学研究叢書第4巻)敬文舎、2019年、11-54頁

ジェンダーで問い直す暮らしと文化ー新しい生活文化学への挑戦 (奈良女子大学叢書第4巻)

〇2018年

  • 三成美保「企画趣旨:ジェンダー史が拓く歴史教育ーージェンダー視点は歴史的思考力をどう鍛えるか?」『ジェンダー史学』14号、2018年、57-59頁
  • 三成美保「高校歴史教育でLGBTIをどう教えるか」『ジェンダー史学』14号、2018年、89-91頁
  • 三成美保「企画趣旨[LGBT(性的マイノリティ)の権利保障ーー差別禁止法・理解促進法の動きと今後の課題]」『ジェンダーと法』15号、2018年、71-76頁

○2017年

  • 三成美保「戦後日本における家族の変化と家族史研究の展開」歴史学協議会編『歴史学が挑んだ課題 : 継承と展開の50年』大月書店、2017年6月。
  • 三成美保編『教育とLGBTIをつなぐーー学校・大学の現場から考える』青弓社、2017年5月、310ページ。

○2016年

  • 三成美保「持続可能戦略としてのジェンダー平等ー日本とドイツの比較から」楜澤能生編『持続可能社会への転換と法・法律学」成文堂、2016年3月、243ー270ページ。
  • 三成美保「戦時法研究の可能性と課題ージェンダー視点からのコメント」小野博司・出口雄一・松本尚子編『戦時体制と法学者ー1931~1952』国際書院、2016年3月、145ー154ページ。

○2015年

  • 商品の詳細 三成美保編『同性愛をめぐる歴史と法―尊厳としてのセクシュアリティ』明石書店、全317頁
    • 三成美保「はじめに」
    • 三成美保「総論ー尊厳としてのセクシュアリティ」
    • 三成美保「[資料]同性愛 /性的指向/LGBTに関する対比年表」
  • 三成美保・笹沼朋子・立石直子・谷田川知恵『ジェンダー法学入門(第2版)』法律文化社、全298頁
  • 三成美保「魔女裁判と女性像の変遷―近世ドイツの事例から」(水井万里子他編『世界史のなかの女性たち』勉誠出版、119-131頁)
  • 三成美保(共著)『歴史を読み替えるージェンダーから見た日本史』(長野・久留島・長編)大月書店、全278頁
  • 三成美保「『ケアとジェンダー』を問う意義」『ジェンダーと法』12号、5-11頁

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○2014年

  • 三成美保・姫岡とし子・小浜正子編『歴史を読み替えるージェンダーから見た世界史』大月書店、全314頁
    【紹介(自著)】『歴史を読み替えるージェンダーから見た世界史』2014年5月(はしがき紹介)
  • 三成美保「『保護/遺棄』の法的基準とその変化―ドイツを中心に」(橋本伸也・沢山美果子編『保護と遺棄の子ども史』昭和堂、183-214頁)
  • 三成美保「大学教育におけるジェンダー法学教育の現状と課題」『ジェンダー法研究』創刊号、75-89頁
  • 三成美保「持続可能な社会とジェンダー」『法の科学』45号、53-63頁
  • 三成美保「『市民教養』としてのジェンダー法学」―≪共生≫のための技法を学ぶ」『学術の動向』2014年5月号

商品の詳細商品の詳細1-ジェンダーからみた世界史

○2013年

○2012年

  • 商品の詳細ジェンダー法学会編(三成美保・広渡清吾・阿部浩己・小島妙子:責任編集)『講座ジェンダーと法・第1巻・ジェンダー法学のインパクト』日本加除出版、全244頁
    • 三成美保「家族法システムの改革とジェンダー秩序の変容ー戦後ー1970年代のドイツと日本」
  • 三成美保「マスキュリニティの比較文化史―現状と課題」『女性史学』22号、33-61頁

○2011年

  • 服藤早苗・三成美保編『権力と身体』(ジェンダー史叢書・第1巻)明石書店、全284頁
    • 三成美保「序論ー「権力と身体」をめぐって」
    • 三成美保「戦後ドイツの生殖法制ー「不妊の医療化」と女性身体の周縁化」
  • 三成美保「高校世界史教科書にみるジェンダー」(長野ひろ子・姫岡とし子編『歴史教育とジェンダーー教科書からサブカルチャーまで』青弓社、91-119頁)
  • 三成美保・笹沼朋子・立石直子・谷田川知恵『ジェンダー法学入門』法律文化社、全298頁

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○2010年

  • 31J32tU-pCL._AA160_三成美保「ドイツ近代法の形成とジェンダー言説」(早稲田大学比較法研究所編『比較法と法律学ー新世紀を展望して』成文堂、195-228頁)
  • 三成美保「討論の総括と今後の展望ー教科書の書き換えは可能か?」『学術の動向』2010年5月号、83-86頁

○2009年

  • 三成美保「近代ドイツ法とジェンダー」姫岡とし子・川越修編『ドイツ近現代ジェンダー史入門』青木書店、43-68頁
  • 三成美保「ドイツにおける家族・人口政策の展開とジェンダー」冨士谷あつ子・伊藤公雄編『日本・ドイツ・イタリア 超少子高齢社会からの脱却ー家族・社会・文化とジェンダー政策』明石書店、41-59頁
  • 【翻訳書】マンフレッド・リーデル編(中村浩爾、三成賢次・三成美保・的場香織・田中幸世訳)『ガンス法哲学講義1832/33-自然法と普遍法史』法律文化社、全354頁
    • 三成美保訳「第2部普遍法史」(pp.137-203)

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○2008年

  • 三成美保「ジェンダー概念の展開と有効性ー学際的協力の可能性」『ジェンダーと法』5号、72-83頁
  • 三成美保「【学界展望】『ジェンダー史』の課題と展望」『西洋史学』229号
  • 三成美保「ジェンダーと法の現在ー『性と生殖』をめぐって」『法律時報増刊ー改憲・改革と法』
  • 三成美保「大学生の歴史素養の実態と今後の課題―第20期日本学術会議法学委員会法史学・歴史法社会学分科会の調査結果から」『学術の動向』2008年10月号、20-25頁

○2007年

  • 三成美保「ジェンダー法史学の課題と展望」辻村みよ子編『ジェンダーの基礎理論と法』東北大学出版会、293-328頁
  • 三成美保「公と私をジェンダー論から考える」『学術の動向』2007年8月号、45-52頁

商品の詳細

○2006年

  • 三成美保編『ジェンダーの比較法史学-近代法秩序の再検討』大阪大学出版会、全366頁
    • 三成美保「はじめに」(pp.1-4)
    • 三成美保:第1章「『ジェンダー法史学』のための諸前提」(pp.7-41)
    • 三成美保:第2章「いくつかの論点から-議論の架橋をめざして」(pp.42-102)
  • 三成美保「『生殖管理国家』ナチスと優生学」太田素子・森謙二編『<いのち>と家族-生殖技術と家族1』早稲田大学出版部、198-236頁

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○2005年

  • 三成美保『ジェンダーの法史学-近代ドイツの家族とセクシュアリティー』勁草書房、全334頁(家族法学学術奨励賞受賞)
  • 田中真砂子・白石玲子・三成美保編『国民国家と家族・個人』早稲田大学出版部、全285頁
    • 三成美保「国家・市民社会・家族-「国民国家と家族」をめぐる議論から」(pp.57-91)
  • 三成美保「『公私二元的=市民社会型』ジェンダー秩序と『近代家族』」『日本学報』(大阪大学大学院文学研究科日本学研究室)24号、29-37頁

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※2004年以前は順次掲載(下記は2004年以前の業績から)

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